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Vol.14ハイボール

ハイボールに合うウイスキー、3〜5年試してきた私の常飲ベスト15

普通のサラリーマンの私が3〜5年、自分の財布で買って自宅で割って、何度もリピートしてきたハイボール用ウイスキー15銘柄。平日1,500円・週末3,000円・特別な日5,000円の3軸で正直に紹介します。

2026.05.28·WHISKY COMPASS·11 MIN READ·ハイボール
ハイボールに合うウイスキー、3〜5年試してきた私の常飲ベスト15 の代表銘柄: サントリー 角瓶
画像:楽天市場

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ウイスキーを本格的に楽しみ始めて3〜5年。最初の頃はストレートで挑んでアルコールに撃沈した記憶もありますが、結局いちばん戻ってくるのはハイボールでした。風呂上がりに一杯、唐揚げを揚げた日に一杯、なんでもない火曜の夜にも一杯。気がつけば家の棚に色んな銘柄が並ぶようになっていました。

その中で、「これは本当に常飲できる」と「これは1回飲めば十分」を、自分なりにハッキリ分けてお伝えします。普通のサラリーマンの私が、自分の財布で買って、自分の家のソーダで割って、何度もリピートしてきた銘柄たちです。

思い返すと、自分が一番最初に買ったウイスキーはたぶんニッカのクリアでした。記憶が曖昧なくらい、当時は「ウイスキーってこういうものか」くらいの感覚で飲んでいたんだと思います。そこから少し意識して選んだ最初の1本が、近所の酒屋で2,000円で買ったアイリッシュの「バスカー」。これをハイボールにして飲んだ夏の夜のことは、今でもよく覚えています。トロピカルな香りで、こんなに飲みやすくて、それでいて味わいもしっかりある。夏場にごくごくいけるのが本当に気持ちよくて、ここから完全にハマりました。

そこからはグレングラント アルボラリス、ブラックニッカ ディープブレンド、サントリー オールドと、気になったものを少しずつ試していった感じです。同じ「ハイボール」という飲み方なのに、銘柄が違うとここまで表情が変わるのかと、毎回ちょっとした驚きがありました。コロナの時期に外で飲めなくなったのをきっかけに、すっかり家飲み派に。外だと飲める銘柄も限られるし、毎回食べに行くとお金もかかる。それなら自宅でその分いろいろ試そう、というだけの素朴な理由です。夏場にオンラインで友人と通話をつなぎながら、お互いのグラスの銘柄について語って飲んだ夜は、なんというか、すごくいい時間だったなと今でも思います。

もちろん、買ってみたら自分にはまったく合わなかった銘柄もあります。そういうのは無理して飲み切ろうとせず、煮込み料理に回すようにしました。失敗も含めて、棚の銘柄が少しずつ自分仕様になっていく感覚があります。

01

ハイボール用ウイスキーは「特別な日」と「平日」で分ける

色々試してきて行き着いた結論があります。ハイボール用のウイスキーは、価格帯で割り切って3つに分けたほうが楽しい、ということです。

最初の頃の私は、「せっかく飲むならいいやつを」と思って、いきなり5,000円台の銘柄をハイボールにしていました。でも毎日やると財布が痛い。そしてもっと正直に言うと、平日の疲れた頭で飲むと、5,000円のウイスキーも1,500円の角瓶も、ハイボールにしてしまえば「美味しい」しか感想が出てこなかったりするんです。

だから今は、こう分けています。平日の晩酌用は1,500円台、気兼ねなくグビグビいけるやつ。週末のご褒美用は3,000円台、ちょっと丁寧に作って香りも楽しむやつ。特別な日用は5,000円台、誕生日や、いいことがあった金曜の夜に開ける一本。この分け方をしてから、家飲みのコスパも満足度も両方上がりました。順番に紹介していきます。

02

平日の晩酌用ハイボール(1,500円台)

平日のハイボールに求めるのは、正直「飲みやすさ」と「財布に優しいこと」だけです。香りがどうとか、フィニッシュの長さがどうとか、疲れた夜は考えたくない。3年以上ローテで回してきた中で、本当に常飲できると感じた5本です。

03

サントリー 角瓶

もうこれは説明不要かもしれません。でも、色々試した上であえて戻ってくるのが角瓶でした。ハイボールにしたときの「ちょうどよさ」が本当に絶妙で、揚げ物にも焼き鳥にも、なんなら冷奴にも合います。香りは強くないけど、その分どんな料理にも寄り添ってくれる。CMの「ジョッキ、よく冷えてる?」のあのイメージそのままの味、と言えば伝わるでしょうか。平日の私の冷蔵庫横に必ず1本あります。なくなると不安になるレベル。

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04

ブラックニッカ ディープブレンド

ニッカ党の私としては外せない一本です。同じ価格帯の中では、ハイボールにしたときの「香りの余韻」が一段強い気がします。ディープブレンドは少しスモーキーさが乗っていて、平日の晩酌でも「ちょっといいもの飲んでる感」が出る。角瓶がスッキリ系の代表だとすると、ディープブレンドは旨味系の代表、と私は勝手に呼んでいます。濃いめの味付けの料理、たとえば豚の角煮とか牛丼みたいなものに合わせると、これが本当にうまい。

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05

デュワーズ ホワイトラベル

1,500円台でこれを推す人は私だけじゃないと思います。デュワーズ ホワイトラベルは、ハイボールにしたときの「軽やかさ」がとにかく心地いい。クセがほぼなくて、平日の疲れた頭でもスルスル飲める。バーテンダーがハイボール用に推すという話も納得で、何も考えずに作っても外さない安心感があります。私は冷凍庫にトニックウォーターを常備していて、軽くしたい日はソーダの一部をトニックに置き換えることもあるんですが、デュワーズはどっちでもいい仕事をしてくれます。

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06

ティーチャーズ ハイランドクリーム

「ちょっとだけスモーキーなハイボールを家で作りたい」という日に、いちばん手が伸びるのがティーチャーズです。アイラ系ほど強くなく、でも確かに煙の気配がある。同じ1,500円台でも、角瓶・ディープブレンド・デュワーズとはまったく違う方向の個性があります。濃い味の中華とか、餃子の日にやると最高です。「平日に煙っぽいのも飲みたい」という気分にちゃんと応えてくれる一本。

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07

ジョニーウォーカー レッドラベル

ジョニ赤も平日枠に入れています。スパイシーで、ちょっとピートが効いていて、ハイボールにすると「ジョニーウォーカーらしさ」がちゃんと立ち上がる。価格と味のバランスを考えると、コスパは群を抜いている一本だと思います。世界中で売れているのも納得で、ハイボールにしたときの完成度は1,500円台では飛び抜けている印象です。

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08

週末ご褒美ハイボール(3,000円台)

金曜の夜や、土曜の夕方。「今日はちょっと丁寧に作ろう」という気分のときに開ける棚です。1,500円台との明確な違いは、ハイボールにしても香りが消えないということ。グラスに鼻を近づけると、ちゃんと「そのウイスキーの顔」が見えます。

09

モンキーショルダー

3,000円台ハイボールの王様、と私は呼んでいます。3つのスペイサイドモルトをブレンドしたという背景があって、ハイボールにしたときに蜂蜜やバニラっぽい甘さがフワッと立ち上がる。これが本当にずるい。友人を家に呼ぶときの「ちょっとだけ見栄を張りたいハイボール」がモンキーショルダーです。瓶のデザインもかわいいので、テーブルに置いておくだけで雰囲気が出ます。リピート回数で言うと、3,000円台の中ではダントツに多い一本。

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10

フォアローゼズ ブラック

バーボン枠から1本入れるならこれです。フォアローゼズ ブラックは日本市場限定のラインで、スタンダードよりやや長く熟成させた分、香りに厚みがある。ナツメグやシナモンを思わせるスパイス感と、バニラ・キャラメルの甘みが、ハイボールにしても消えずに乗ってきます。バーボンの「甘さの密度」を楽しみたい夜に開ける一本。

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11

ザ・ディーコン

比較的最近、日本に上陸した新しいブレンデッドスコッチ。アイラ島とスペイサイドのモルトをブレンドしていて、焚火のようなスモーキーさと、フルーティな甘さが同じグラスの中で同居する独特な構成です。ハイボールにすると、煙感が一気にやわらいで、奥のフルーツが立ち上がってくる。「ちょっと変わったハイボールを家で飲みたい」気分の日に、これを開けると気分が変わります。瓶のデザインも特徴的で、棚に並べているだけで楽しい一本。

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12

シングルモルト バスカー

冒頭で書いた「最初に買ったバスカー」とは別ライン、こちらはバスカーのシングルモルト版です。アイルランドのRoyal Oak蒸溜所が手がけていて、バーボン樽とシェリー樽の二段熟成。44.3度とアルコール度数も高めなので、ハイボールにしても香りがしっかり残ります。洋梨やリンゴの華やかさに、奥でカシューナッツやシナモン、最後にチョコレートのような甘さがふわっと余韻に出る。3,000円台で「アイリッシュのシングルモルトをハイボールで楽しむ」が成立する、なかなか稀有な存在です。

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13

ジョニーウォーカー ブラックラベル12年

ジョニ黒は、3,000円台の中では実勢価格がやや上に振れがちな一本ですが、ハイボールにしたときの満足感が群を抜いているので、私の中では「週末ご褒美ハイボール」の代表格です。スモーキーさ、甘さ、深み、全部入りなのにバランスが取れている。「ハイボールに合うブレンデッド1本だけ挙げろ」と言われたら、私は今でもこれを挙げるかもしれません。贈り物にも自分用にも、まず外しません。

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14

特別な日のハイボール(5,000円台〜)

正直に言うと、5,000円超のウイスキーは「ハイボールにするのもったいない」と最初は思っていました。でも実際にやってみると、この価格帯のハイボールは、まったく別の飲み物に化けるんです。香りの密度が違う。誕生日、昇進した日、大きな仕事が終わった金曜の夜。年に何回かしか開けないけれど、開けたときに「やっぱりいいな」と思える5本です。

15

グレンモーレンジィ オリジナル

ハイランドの代表選手、グレンモーレンジィのスタンダード。スコットランドで一番背の高いポットスチルから生まれる原酒は、軽やかでフローラル、桃やシトラスのニュアンスが特徴です。ハイボールにすると、グラスから立ち上がる花のような香りが本当にきれいで、これは1,500円台のハイボールでは絶対に味わえないなと毎回思います。和食の流れの中で、特に魚や野菜の料理に合わせると、料理側の繊細さを邪魔しない。

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16

タリスカー 10年

スカイ島のシングルモルト、タリスカー10年。これをハイボールにすると、塩気とスパイスがピリッと立ち上がって、口の中で潮の風が吹いたような感覚になります。タリスカー自身が公式に推している飲み方の一つに「タリスカー&ソーダ」もあって、メーカー側が「ハイボールで飲んでいい」と言ってくれている安心感もあります。生牡蠣やスモークサーモン、刺身のシメに合わせると、これがびっくりするほど合います。海のものとは本当に相性がいい。

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ベンリアック 10年

スペイサイドのベンリアックは、バーボン樽・シェリー樽・ヴァージン樽(処女樽)の3種を組み合わせた熟成が特徴です。果実感が豊かで、桃やあんずを思わせる甘い香り、奥にシナモンのようなスパイス。ハイボールにすると、その果実感が炭酸でフッと開く感じがあって、私はかなり好きな部類です。比較的知名度は控えめなんですが、5,000円台のシングルモルトとしては相当コスパが高いと思っています。

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18

ボウモア 12年

アイラ島の中ではバランス型と評されるボウモア12年。ピートのスモーキーさは確かにあるけど、海塩・蜂蜜・ダークチョコレートのニュアンスが優しく寄り添ってくれて、いきなり来る強さがない。ハイボールにすると、煙のとがった部分が落ち着いて、奥の甘さが立ち上がってきます。「アイラを家でハイボールにするのはちょっと怖い」という人にこそ、私はこれを勧めたいです。アイラ入門としても完成度が高い。

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19

ジョニーウォーカー グリーンラベル 15年

ジョニーウォーカーの中でも、私はこの「グリーンラベル」が一番好きかもしれません。グレーンを使わず、シングルモルトだけを15年以上熟成してブレンドした「ブレンデッドモルト」という珍しい構成。タリスカー、カリラ、クラガンモア、リンクウッドというキーモルトの組み合わせから、青々とした草の香り、ペッパーの効いたスパイス、ふくよかなフルーツ感が同居する一杯になっています。ハイボールにすると、15年熟成由来の樽香がしっかり生き残るので、コップに口をつける前から「あ、いいやつ飲んでるな」と分かる満足感がある。

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20

試したけどリピートしなかった銘柄(正直に)

ここからは正直な話です。色々試してきた中で、「ハイボール用としては私はリピートしなかった」という銘柄もあります。先に言っておくと、銘柄が悪いんじゃなくて、私の飲み方や好みと合わなかっただけです。誰かにとっては最高の一本かもしれない、という前提で読んでください。

21

ある国産クラフト系のジャパニーズ(匿名で)

鳥取あたりの蔵元が出している国産クラフト系のジャパニーズです。蔵元名や銘柄名はあえて書きません。期待して買ってハイボールにしてみたんですが、正直、私の口にはあまり合わなかった、というだけの話です。これは完全に私の舌の好みの問題で、ネットを見れば「美味しい」と言っている人も普通にいます。クラフト系は造り手の個性が前に出るぶん、相性がはっきり分かれるんだなと学んだ一本でした。合う合わないは本当に人それぞれです。

22

余談:合わなかった安いやつは料理に回す

ちなみに、ハイボールにしてみて「自分には合わなかったな」という安価な銘柄は、最近は料理に回しています。スペアリブを煮込むときに少し入れたり、肉を焼く前に漬け込みに使ったりすると、けっこういい仕事をしてくれる。捨てるのはもったいないし、無理して飲み切るのも違うので、台所に立たせるのが私なりの落としどころです。

23

ハイボールの作り方:私の試行錯誤の結論

3〜5年作り続けて、最近ようやく「自分の中の正解」が見えてきました。難しいことは何もありません。順番にやるだけです。

24

黄金比は1:3〜1:4

ウイスキー1に対して炭酸3〜4。多くの人が炭酸を入れすぎて薄めにしがちですが、3.5くらいが私の好みです。香りもしっかり残るし、飲みごたえもある。最初の頃の私は1:5くらいで作っていて、「ハイボールってこんなもんか」と思っていました。比率を見直してから、家のハイボールが本当に化けました。

25

グラスと氷をキンキンに冷やす

これは絶対。グラスを冷凍庫に入れておくか、最低でも冷蔵庫で冷やしておく。氷は大きめのロックアイスがベストですが、コンビニの板氷を割って使うだけでも全然違います。ぬるいハイボールは、どんないいウイスキーでも台無しになる。これは本当に。

26

ウイスキー→氷→炭酸の順、ステアは1回半

私はウイスキーを先に注いで、氷を入れてから、最後に炭酸を「グラスの縁を伝わせて静かに」注ぎます。炭酸が抜けないように。そしてマドラーで縦に1回半だけステア(混ぜる)する。ぐるぐる混ぜると炭酸が逃げます。これは何度も失敗してたどり着きました。

27

レモンピールは「香りだけ」乗せる

これは完全に好みの話です。私自身はそんなに頻繁にはレモンを使わなくて、銘柄の香りをそのまま楽しみたい日のほうが多い気がします。使うときは、果汁をギュッと絞るのではなく、皮の表面を軽く絞って香りだけグラスに飛ばす、というやり方が好きです。果汁まで入れてしまうと、味が変わりすぎてウイスキー側の香りが消えてしまうので、「香りだけ乗せる」くらいでちょうどいい。これだけでもけっこう店っぽい一杯になります。

28

振り返ると、最初は本当に適当だった

ここまで偉そうに書いてきましたが、正直に言うと最初の頃の私は作り方が完全に適当でした。比率もコップを目で見て「だいたいこれくらいかな」で済ませて、炭酸も勢いよく注いでいたので、グラスに届く頃にはだいぶ抜けていたと思います。変わったきっかけは、YouTubeで美味しそうにハイボールを作って飲んでいる動画をたまたま見たことでした。同じウイスキーでも、作り方ひとつでこんなに違うのかと、ちょっとした衝撃を受けたのを覚えています。

そこから少しずつ作り方を見直していった中で、いちばん明確に味が変わったのは、家庭用の製氷器の氷をやめて、コンビニやスーパーで売っている透明のロックアイスに切り替えたことでした。家の氷だと、グラスの中で早く溶けてハイボールがすぐ水っぽくなってしまうんです。透明な氷に変えてから、最後の一口まで味がぼやけなくなった。あとは炭酸を冷蔵庫で冷やし忘れて常温のまま開けてしまい、シュワーッと一気に抜けてしまった失敗もありました。こういう小さな失敗を一つずつ潰していった先に、いまの「自分なりの正解」があります。難しいことは何もなくて、ただ何度か失敗するだけで、家のハイボールはちゃんと美味しくなります。

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よくある質問(FAQ)

Q. ハイボールにいちばん合うウイスキーは結局なんですか?

A. 1本だけ挙げるなら、私はジョニーウォーカー ブラックラベル12年を推します。ただし「平日に気兼ねなく飲むなら角瓶」「ご褒美にはモンキーショルダー」と、シーンで分けるのが結果的にいちばん満足度が高かったです。

Q. 安いウイスキーと高いウイスキー、ハイボールにすると差はわかりますか?

A. 1,500円台と5,000円台では、私の舌でもハッキリ違いがわかります。特に「香りの密度」が違う。ただ、平日の疲れた頭で飲むなら1,500円台で十分美味しいので、無理に高い銘柄を選ぶ必要はないと思います。

Q. ハイボールの黄金比はどれくらいですか?

A. 私の好みはウイスキー1:炭酸3〜4です。よく言われる1:4よりやや濃いめが、私には合っていました。最初は1:3.5くらいで作ってみて、好みで調整するのがおすすめです。

Q. シングルモルトをハイボールにするのはもったいないですか?

A. もったいないという意見もありますが、私はそうは思いません。タリスカーやベンリアックのような個性のあるシングルモルトをハイボールにすると、ストレートでは閉じていた香りが炭酸でフッと開く瞬間があって、これはハイボールでしか味わえません。年に数回の特別な夜には、ぜひ試してみてほしいです。

Q. ハイボール用に最初に買うならどれですか?

A. 失敗したくないなら、サントリー角瓶です。価格、味、入手性、すべてのバランスが取れていて、「あ、ハイボールって美味しいんだ」を体験するには間違いない一本だと思います。

3〜5年、自分なりに飲み続けてきて、ハイボールは本当に日常の一部になりました。難しく考えずに、好きな銘柄を、好きな比率で、好きな夜に。それだけで十分楽しい飲み物だと思っています。この記事が、あなたの「今夜の一本」を選ぶ参考になればうれしいです。

ちなみに最近の私は、ハイボール以外の割り方にも少しハマっていまして。先日、グレングラント アルボラリスを甘味系の緑茶飲料で割ってみたら、これがなかなか良かったんです。アルボラリス自体がもともと甘さのあるウイスキーなので、緑茶の甘味とうまく噛み合って、ウイスキーの味わいもちゃんと残ってくれる。逆に同じアルボラリスを無糖の紅茶で割ってみたら、こちらはお茶の主張が強すぎて、せっかくの繊細な風味が消えてしまいました。相性って本当にあるんだなと。

じゃあ紅茶割りはダメなのかというとそうでもなくて、ブラックニッカ ディープブレンドを無糖の紅茶で割ってみたら、今度はお互いの強さがちょうど良くぶつかって、なかなか面白い一杯になりました。同じ割り方でも、ウイスキーを変えるだけでまったく違う表情になる。家飲みは、割り方を変えるだけでこれだけ楽しめるんだなと、3〜5年経った今でも新しい発見があります。こういう変わった飲み方の記録も、いずれ別の記事でまとめてみたいと思っています。

結局のところ、家のウイスキーは自由でいい。決まったルールに縛られず、その日の気分で好きに楽しむのが、いちばん長続きする付き合い方かなと思います。

※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。

※妊娠中・授乳期の方の飲酒はお控えください。

※車・バイク・自転車の運転前後の飲酒は法律で禁止されています。

※お酒は適量を守って楽しみましょう。

※ 本サイトの記述は、ウイスキー好きの一個人(管理人)が公式情報と複数の解説サイトを参照してまとめたものです。プロのテイスター・ソムリエ・蒸留所関係者ではありません。記述の正確性は保証しておらず、最新・正確な情報は各メーカー公式をご確認ください。

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この夜に添える一杯

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